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先日、こんなタイトルでセミナーをさせて頂きました。

一級建築士事務所が、マイホーム購入を検討されている人を対象に

行ったセミナーです。

生涯で一番大きな買い物とも言われるマイホーム購入。

当然、納得のいく形で購入したいものですが、さまざまな外的要因により、

消費者は、購入のタイミングを揺さぶられてしまいます。

ローン金利、住宅関連政策、そしてタイムリーな消費税増税。

最近は、駆け込み需要の影響もあり、不動産・建築業界は活況ですが、

本当に増税前の今の時期に、マイホームを購入することが得策なのでしょうか？

僕はＮＯ（得策ではない）と思っています。

確かに大きな買い物ですので、増税分の３％の負担は大きなものです。

しかし、国も以前の増税時（３%⇒５％）に住宅需要が落ち込んだという

苦い経験を活かし、今回はさまざまな政策をとっています。

代表的なものとしては、｢住宅ローン減税の拡充｣です。

増税開始の２０１４年４月から２０１７年１２月まで、控除対象限度額が現在の

２,０００万円から倍の４,０００万円となり、最大の控除額も２００万円から

４００万円に拡充されます。

その他、現在閣議決定段階ではあるものの｢すまい給付金｣という

制度も実施予定にしています。

これは、消費税率増税により負担が増える住宅取得者向けに導入を予定している

救済制度で、

　・消費税率８％時　　収入額の目安５１０万円以下の人を対象に最大３０万円

　・消費税率１０％時　収入額の目安７７５万円以下の人を対象に最大５０万円

を給付する予定です。　すまい給付金ＨＰ⇒http://sumai-kyufu.jp/

このように、住宅の駆け込み需要やその後の落ち込みなどの抑制措置は、

取られている一方で、こういった政策がまだまだ周知されていないことや、

不動産・建築業者の駆け込み需要への煽りの強さから、

｢今、買わないと損だ！｣

と思っている人が多い現状を感じます。

生涯で一番大きな買い物と言われるマイホーム購入。

是非、外的に要因に振り回されず、じっくり考えて、納得のいく形で購入して

頂きたいと思います。

当社は、そういったマイホーム購入を検討されている方への相談業務も

承っておりますので、是非お気軽にお声掛けください。

■㈱ティー･エム･エスとグループ会社リーガルオフィス神戸の

　主な取扱業務をまとめてみました。

　どんな些細なことでも結構です。お気軽に相談ください！

　　⇒主な取扱業務一覧

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投稿者 tmskobe ： 2013年11月21日 ｜ コメント (0) ｜ トラックバック (0)