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当事者意識を持ち、いざ大規模修繕工事を進めていくとなると、
「工事費はどのぐらい掛かるのだろうか?」
また、
「ウチのマンションは、どのぐらいのお金が貯まっているのだろうか?」
という疑問が出てきて当然だと思います。
しかし、過去に貯めてきたお金の額は、もう変えることができません。
何が言いたいのか?
既に、その時点で可能な大規模修繕工事の内容(範囲)は、
決まってしまっているということなんです。
なので、vol.1のブログでも書いたとおり、管理組合は当事者意識を持って、事前に
ゆとりのある資金計画を立て、工事費を確保しておかなければならないのです。
① 資金が十分ではないから、最低限の工事しか行わない
⇒時代に取り残され、マンションの資産価値は下がる一方
② 資金を十分に蓄えて、多くの選択肢の中から必要な工事に十分な費用を充てる
⇒時代に付いていきながら、マンションの資産価値の目減りを最小限に
皆さんなら、どちらを選びますか?(聞くまでもないですが・・・)
これだけでも、マンション住人個々が当事者意識を持たないこと自体で、マンション全体に
与える不利益がどれだけ大きいものなのかが分かって頂けると思います。
皆さんのマンションでも、自分たちのマンションに対する「当事者意識」の啓蒙に
早速明日からでも取り組んでみて下さいね!
(大規模修繕工事が、迫ってからでは遅いのです!)
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投稿者 tmskobe : 2011年06月24日 | コメント (0) | トラックバック (0)