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TMSの仕事 Vol.3
2008年01月23日 11:58

今日は、『3.不動産事業』についてお話していきたいと思います。


不動産売買や賃貸でのトラブルというのはホントに多く、
『リーガルオフィス神戸』の方にもよくご相談があります。

結局のところ、不動産業者の説明不足によるトラブルが大半のケースです。

特に契約前に不動産業者が必ず行わなければいけない重要事項説明
不十分だった為に、入居してから

 「こんな物件だったら買っていなかった」
 「そんな説明聞いてなかった」

という話になるケースが多いんです。


なぜ、こういうトラブルが後を絶たないのでしょう?


不動産業者の基本的な仕事は、不動産物件の売買や賃貸を
斡旋・仲介する仕事で、売買や賃貸の契約が成立すれば、
その対価として報酬を受け取ります。

しかし、見方を変えれば、
「契約さえ成立してしまえば報酬がもらえるわけで、あとの事は知ったこっちゃない」
という考え方もできるわけです。

となると、契約を成立させるためには、物件の良い部分は説明しても、
悪い部分はできるだけ説明を避けようとします。

相手(お客さん)は素人ですから、何とでも言いようがありますよね。

もちろんこういった不誠実な業者が全部ではありませんが、こういった
一部の不良業者の為に、いつまでたっても不動産業界のグレーな
イメージというのが拭いきれない感があるのも現実ではないでしょうか。


さらに・・・と続けたいとこですが、長くなりそうなので今日はこの辺で。。。


谷口 昌良
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投稿者 tmskobe : 2008年01月23日コメント (0)トラックバック (0)

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