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TMSの仕事 Vol.3 続き・・・
2008年01月25日 19:06

前回からの続きです。


さらに、これが中古マンションの売買や賃貸などになると、不動産業者は
物件の概要(立地、間取り、築年数等)だけではなく、マンション内のルール
管理規約使用細則)や管理費・修繕積立金等の状況、修繕履歴等の
情報も正確に把握し、伝える必要があります。

逆を言うと、本来であれば中古マンション販売価格の設定は、立地・間取り・
築年数といった一般的なものだけではなく、上記のような管理状況も
踏まえた上で決めるべきものなのです。

となれば、不動産取引をサポートする時に、マンションの仕組みや
マンション個々の実情がわかっていない業者では適正な業務はできませんし、
トラブルの可能性は必然的に増えるわけです。


実際に当社が携わっているマンションでも、不動産取引上のトラブルに
ついてのご相談をよく受けます。

 「新しい入居者がマンション内のルールを守ってくれない」
  ⇒不動産業者から重要事項説明をきっちりと受けていない為
 「不動産業者が、うちのマンションの販売価格を安く広告するので
  困っている」(安いマンションとのレッテルが貼られる)

  ⇒早く契約を成立させたいが為に、マンションの管理状況もろくに
    把握せぬまま、周辺相場だけからの安易な価格設定を行う為

物件が売れて、マンションから出て行く人はイイとしても、残された住人に
してみれば、どちらケースもとても迷惑なお話です。


『ティー・エム・エス』における『3.不動産事業』では、単なる不動産の
仲介業としてだけではなく、上記のようなトラブルにも対応すべく、
「マンションコンサルタント事業」との融合を通じて、マンションの実情に
精通し、安全で適正な不動産取引業務を行っていきます。


谷口 昌良
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投稿者 tmskobe : 2008年01月25日コメント (0)トラックバック (0)

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